最低賃金はずっと上がり続けている

 選挙では、自民、民主、公明、共産、社民の公約すべてで、最低賃金1000円以上(ただし、自民、公明は加重平均)を目指すとありました(最低賃金を廃止するといった政党もありますが…議席はないけど)。また、関連して、安倍首相がこう発言しています。

 安倍晋三首相は13日の経済財政諮問会議で、最低賃金を3%引き上げるよう、関係閣僚に指示する方針を固めた。複数の政府関係者が12日、明らかにした。実現すれば、全国平均で798円(時給ベース)の最低賃金は、今秋から24円引き上げられる見通しだ。
 時給ベースで示されるようになった2002年度以降で最大となる。首相は最低賃金1000円の実現を目指す方針も改めて明示し、賃上げが中小企業の経営を圧迫しないように配慮することも求める。
最低賃金3%引き上げ=13日、安倍首相が指示-実現なら時給ベース最大  時事通信 2016/7/13

念のため内閣府の資料を調べてみましたが、(内閣府 最低賃金について(pdf))、全国ベースでは3%は史上初となります。但し、東京に限って言えば、平成22年に3%以上の引き上げを行っています(参考:福祉保育労東京地本のページ、(pdf))。目標値としては高いものではなく、決して悪い案ではないですが、無難にまとめたなという印象です。
尤も、最低賃金は据え置かれた年はあれど、前記の資料にある通り、基本的には毎年上がっています。どの党も公約に掲げてた時給1000円ですが、これまで通り運用を行っていれば、1000円に行くのは時間の問題でしかありません(1500は上げ幅が大きいから難しい部分がありますが…)。共産党だけは今すぐと具体的ではないにしろ時期について記載していましたが、時期についての言及もなく1000円にするという目標を書くことは、個人的には、甘い記載であると感じました。
 とは書いたものの、時給が上がることは労働者側にとっては良いことなので、引き続き上げるように努めてほしいものです

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