過酷な根性論に基づいた研修を行っても、会社は成長しない

 8年ほど前に、イークラシスというベンチャー企業が、根性論に基づいた過酷な研修を行っているという事で話題になりました。既に会社ホームページがトップページのみであった為、孫引きですがどんな研修を行っていたか、下記に載せます。(元々ブログだった為、無駄な改行は削除しています)

合宿3日目~挑戦~
朝は、昨日と同様にマラソンからスタート。

昨日の土嚢マラソンで体力がなくなっていようが、筋肉痛で足が痛かろうが関係なし。
とにかく5km走ってゴールを目指します。

合宿3日目~挑戦~
大変お待たせいたしました。本日よりついに始まりました・・・穴掘り!
縦3m×横5m×深さ2mの穴をチームで掘ります。これを達成するにはチームワークが必要不可欠

合宿3日目~穴掘り2日目~

前の晩から降った雨が、朝には雪に変わっていました。雪の中も、穴掘りは続きます。
穴掘り2日目。昨晩から徹夜で穴掘りに取り組んでいたチームもあります。

合宿7日目~ビジネスマナー~

二次合宿も順位によって待遇を変えます。
1~5位 夕食・お風呂有り
6~8位 夕食有り、お風呂なし
9・10位  夕食・お風呂なし

ブログ・ネット広告について様より孫引き 2008/4

 まあ、言うまでもなく、食事を与えないという地点で研修であろうと完全なパワハラ行為であり、当時から大量に批判されていました。ブラック企業大賞実行委員会には、「虐待である」とまでありましたが、まさにその通りです(余談ですが、これ昔流行ってた電波少年を意識したのでしょうか。ああいう番組が平気で存在していたこと自体、日本人の人権意識の低さを現しているような…当時見てましたが・汗)。
 さて、このような過酷な研修を行っていたこの会社ですが、過酷な研修を行っていた人たちは、大きく会社に貢献したのでしょうか。

 この研修から八年たっており、この研修が成果として出るには十分すぎる期間が過ぎている筈なのですが、調べてみても会社が大きく成長しているという情報は一切出てきません。それどころか、wikipediaにのってた最新住所を探しても、貸しテナントの募集時期等を見た限り、現在当該企業は存在しないようでした。なお、代表取締役の宮下崇俊氏は、子会社のドラコという会社の経営者となっていましたが(ツイッター情報。イークラシスの記述なし)資本金や事業内容的に、イークラシスよりかなり小さなものとなっていたようです。
 情報が不十分なので断言はできませんが、イークラシスは、会社が小さくなっていたり無くなっている可能性が非常に高いです。

 それらを踏まえると、この会社が行っていた過酷な研修は、会社を大きく成長させることには何の役にも立っていないという事が出来るでしょう。前に自衛隊研修はナンセンスと書きましたが、これらも含め過酷な研修をしたからといって会社の成長に役立つ人間が育つわけじゃないことを頭に入れておかないと、無駄な研修にソースを割くことになるのではないでしょうか。

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