過労死110番みたいな取り込みはもっと恒常的にできないか

 弁護士が中心となった過労死110番(「過労死110番」全国ネットワーク)が、今日17日に一斉電話相談が行ったという報道があります。(すでに終了しているのでご注意を)

長時間労働やパワハラなどに関する電話相談に弁護士が無料で応じる「過労死110番」が17日、全国一斉に行われています。
電話相談は過労死などの問題に取り組む弁護士グループが、全国32の都道府県で一斉に行っていて、東京の事務所には働く人やその家族からの電話が相次いでいます。
(中略)
相談にあたっている川人博弁護士は「最近は若い世代でもパワハラなどで精神的なストレスを抱え、悩んでいるケースも多い。1人で悩まず相談してほしい」と話していました。

電話の受け付けは17日午後3時までで、番号は東京が0120-777-657、大阪が06-6364-7272です。

「過労死110番」 全国で一斉に実施 2017/6/17 NHK news

 公式ホームページを見る限り相談自体は恒常的に行ってはいますが、基本は面談のみとのことで、数カ月に一度のみ、電話相談を行っているとのことです
 この取り組み自体は良い事ですし、積極的に開催すべきだと思っています。但し、これは幸い報道され認知されましたが、相談場所の認知度は決して高くはなく、多くの人は、今もどこに相談すべきか分からないのが実情でしょう。労基署はあからさまな法律違反以外は対処しませんし、弁護士はアクセスし辛く、労組に相談するという発想もまだまだ一般的ではありません。
 また、過労死の危機に遭遇している人の多くは、電話出来る時間も極めて限られており、短時間の相談時間では対処しきれません。一カ月に2,3時間くらいしか自由時間がないという人は、たった数時間の電話相談時間ではまず相談不可能でしょう。恒常的に行われている面談方式であっても、面談場所がアクセスし辛い人にとっては、使い勝手は悪いのは間違いありません。

 相談可能な人の制限や、件数的なキャパを考えると難しいかもしれませんが、手紙やメールで相談ができるようにしたり、深夜時間帯でも相談出来るようにする等の対処があれば、もっと気軽に使えるようになるのではないでしょうか。一番良いのは、行政がもっと積極的に長時間労働是正をする事なのでしょうが。

 なお、相談先については、過去記事もご参照ください

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